え!?投資のリスクって何!?

資産形成

投資におけるリスクについて

  投資には「リスク」があります。ただ、一言で「リスク」といっても様々ありますので、それがどのような内容なのかを正しく理解しておくことが重要になります。
  投資における「リスク」は主に以下の5点を示します。ここでは、いわゆる【危険】や【損失】のことではなく、発生する【可能性】である点に注目してみてください。

  • 株価変動リスク・・・株式の価格が上下する可能性のこと。株価の変動は、日本を含む世界各国の景気や経済の動向、政治や経済の情勢、株式を発行している企業の業績など、さまざまな要因によって発生する。
  • 信用リスク(デフォルト・リスク)・・・株式や国債などを発行している国や企業が、財政難や経営不振などを理由に投資家から預かっていたお金や利息の一部または全部を返済する能力がなくなる可能性のこと。
  • 流動性リスク・・・市場で金融商品を売りたいときに売ることができなかったり、希望する価格で売れなかったりする可能性のこと。
  • 金利変動リスク・・・金利の変動によって、債券の市場価格が変動する可能性のこと。一般的に金利が上昇すると債券価格は下落し、金利が低下すると債券価格は上昇。
  • 為替変動リスク・・・異なる通貨の為替相場の動きにより、外貨建ての円換算による金融商品の価値が変動する可能性のこと。例えば、ドル建てで金融商品を持っている場合、為替相場が円高・ドル安に動いたときには、日本円で見たとき外国証券の価値が減少することとなる。

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手数料の種類

  また、投資を行うには、手数料の存在を無視できません。大きく3つに分けられており、販売時にかかる手数料として販売手数料 (購入時手数料)と運用管理費用 (信託報酬)が、保有時にかかる手数料として監査報酬と売買委託手数料が、売買時に起こる手数料として信託財産留保額があります。

  この他にも一部の投資信託では、解約時に販売会社に支払う「解約手数料」がかかる場合や、運用成績に応じた成功報酬を負担する場合もあります。これらの費用については、投資信託説明書(いわゆる目論見書)などで確認するようにしましょう。また、上記に記載した販売手数料や運用管理費用については、別途消費税がかかることになります。

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分散投資でリスクも分散しよう!

  ではリスクを減らすにはどうすれば良いのでしょうか。その方法の一つに分散投資があります。分散投資には、株式だけでなく、投資信託や金、債券など複数の金融投資先に投資する「資産・銘柄」の分散や、日本以外に世界各国の株式や対象とした投資信託に投資する「地域の分散」があります。

  加えて、「資産・銘柄」の分散や「地域」の分散だけでは、個々の資産や銘柄がその性質に応じて様々な値動きをするため、リスク分散が完璧ではありません。そこで、一度に多額の投資を行うのではなく、よく皆さんも聞くとは思いますが、積立NISAや積立投資信託のように、少額・定期定額で投資を行う手法を採用するのが得策と考えます。これを「時間(時期)の分散」(ドル・コスト平均法)と言います。

THEO お客様サポートより引用

  「時間(時期)の分散」の手法を採用すると、経済の動向等によっては、どうしても高い価格で投資を行う時期と低い価格で投資を行う時期が生じることになります。ですが、それも長い目で見ると、一回あたりの投資価格は平準化されていきますので、短期的な急な値下がりなどが生じたとしても、それによって生じる損失の程度を軽減することができます。

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最後に

  投資にはリスクが避けられません。また、投資先によって異なりますが、投資には手数料の存在があります。そのためになるべく投資先を分散させ、効率的に利益を上げていくことがとても大切になります。

※投資にはリスクがあります。必ず投資者自身の判断と責任において行ってください。

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