そもそもFXとは
FXはForeign Exchange（外国為替）の略で、例えば旅行の時に日本円を旅行先のお金に両替するように、ある国の通貨を別の国の通貨に交換することを意味しています。日本でFXは【外国為替証拠金取引】とも呼ばれており、取引額の一部に相当する証拠金を預けることで【外国為替】の取引を行えるのが大きな特徴です。
特に投資初心者の方は【FX＝難しそう】というイメージを抱きがちですが、世界の国々の通貨を交換するという点では、海外旅行の際に行う外貨両替の原理と全く同じです。海外旅行においても、出発時に交換した外貨を再び両替して円に戻す際、帰国後に円安(外貨の価値が上がり、円の価値が下がること)が進んでいれば、為替レートが変動した分だけ多くの日本円が戻ってきます。逆に円高が進んでいると、為替レートが変動した分だけ戻ってくる日本円は少なくなります。
FXにおける【証拠金】とは
FXにおける【証拠金】とは、 FX取引を始める際、FX口座に担保となる資金を預け入れる必要があり、その資金となる必要証拠金と取引必要証拠金のことを言います。 必要証拠金とは、取引をする際に必要な1通貨あたりの証拠金のことで、取引必要証拠金とは、取引する際に最低限必要な金額（担保金）を指します。
上記で述べた証拠金とは、先物取引やオプション取引において、対象とする原資産の将来の値段で、利益あるいは損失が決まります。その時に損失が生じた場合、決済の履行を確保できるようにするため、証拠金が必要となります。また、口座残高は、開いた取引の損益、口座手数料、取引を開始した商品のスプレッド、取引を開始した期間に応じて口座に請求されたスワップや保管料などに応じて、必要な金額が変わってきます。それゆえに、残高には口座内の資金のみが反映され、有効証拠金には取引の利益や損失、クレジット、手数料などが含まれます。
FX会社や取引通貨ごとに一定の比率が定められており、この比率を証拠金率と呼びます。 必要証拠金の計算式は、【現在の為替レート×取引数量×証拠金率】or【現在の為替レート×取引数量÷レバレッジ】となっています。多くの日本国内のFX会社では、取引の最小単位が「1,000通貨」や「1万通貨」となっているため、ある程度まとまった資金がないと取引を始めるのが難しいのが現状です。 例えば、米ドル円を取引する場合、その必要資金は1万通貨単位の場合では約4万円が必要になります(1ドル＝100円、レバレッジ25倍の場合)。
オススメのFX会社は？
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最後に
このように、FXのワードや手法は普段の投資活動ではなかなか触れる機会が少なく、難しく感じる方が多いでしょう。ですが、一つ一つ噛み砕いて理解していけば、少しづつその全貌が明らかになっていく事は間違いありません！恐れる事なく少額からチャレンジしていき、レバレッジ効果など他の投資では体験できないようなFXの醍醐味を味わってみてください！
※投資にはリスクがあります。必ず投資者自身の判断と責任において行ってください。
