世界を変える!?イーサリアム(ETH)とは?Part.2

暗号資産(仮想通貨)

イーサリアムとビットコインに違いって?

  イーサリアム(ETH)をはじめとする暗号資産は、取引時に内容の承認を得た上で送金完了となります。最もメジャーな暗号資産であるビットコイン(BTC)の場合、約10分で承認・送金完了となりますが、イーサリアム(ETH)は約15秒で承認・送金が完了します。通常、送金に時間を要する銀行振込などをイーサリアム(ETH)の送金に代替することで、スピーディーな送金が24時間いつでも実現するという形になります。

  ビットコイン(BTC)の場合、発行上限数は2,100万BTCと決められており、希少性のある暗号資産として取り扱われています。一方、イーサリアム(ETH)の場合、発行上限数は決められておりませんが、イーサリアム(ETH)の運営サイドが供給量を制限する「バーン」を実施することで、希少性と価格の安定が担保されているのです。

  イーサリアム(ETH)とビットコイン(BTC)は、暗号資産という括りでは同じでも、銘柄の単位が異なります。イーサリアムは、一般的に「ETH」という単位で表し、最小単位にあたるのが「wei」です。weiは、100京で1ETHとなり、10億weiを「gwei」と表す場合もあります。一方のビットコインは、一般的に「BTC」という単位で表し、最小単位を「Satoshi(サトシ)」と呼びます。1Satoshiは、1BTCの10億分の1にあたるかなり小さい数字のため、暗号資産販売所、取引所などではあまり使われていません。

SBI FXトレード “イーサリアム(ETH)とは?暗号資産の仕組みを初心者向けに解説” より引用

これまでの価格推移

  イーサリアム(ETH)は、2016年に仮想通貨の知名度が上がり始めた頃から、購入する投資家が増え始めました。2016年1月時点で100円台前半でしたが、2017年に起こった暗号資産ブームとEEA(イーサリアム企業連合)が発足したこともあり、4万3,000円を超えるまで価格が大きく上昇。しかし、2018年に16万円を超えるも、暗号資産のハッキング被害や詐欺などの問題が浮き彫りになったことで、同年12月には1万円を切るまで下落しました。再び大きな上昇を見せたのが、イーサリアム(ETH)の将来性や信頼性が評価され始めたのは2020年です。2020年末には7万円を超えるほど価格が回復し、2021年後半から大きな価格上昇を見せ、11月には48万円に達し、これまでの最高値を更新しました。2022年以降も、アップデートやICOプロジェクトの増加、またデジタル資産が広範囲に採用される過程から、価格の上昇を期待する声が高まっています。

最後に

  前回と今回の記事でイーサリアムについて詳しくなったかと思います!次回は、皆さんも聞いたことがあるでしょう、イーサリアムとNFTの関係について紹介していければと思います!

  ※投資にはリスクがあります。必ず投資者自身の判断と責任において行ってください。

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