New Generation:Polygon(MATIC)とは?

暗号資産(仮想通貨)

Polygon(MATIC)とは

  Polygon(MATIC)とは、【イーサリアムのスケーラビリティ問題(1つのブロックの中に書き込めるトランザクション(取引データ)数量の限定が引き起こす障害)や取引手数料高騰の問題を解決することを目的に開発されたプロトコルおよびフレームワーク(暗号資産)】です。 Polygon(MATIC)は、イーサリアム(ETH)との互換性を保ちながらも、セカンドレイヤー技術により、上位で述べたイーサリアムのスケーラビリティ問題や高騰するガス代の問題を解決することが可能です。

  そもそもイーサリアム(ETH)ブロックチェーンは、膨大なアプリケーションを構築するために使用できるスマートコントラクトと互換性がある為この活動に適しており、NFTマーケットやゲームから急拡大するDeFiまで、幅広い経済活動の拠点となっています。しかし、これらの人気が高まるにつれ、イーサリアム(ETH)のブロックチェーン上に多くの取引が記録された結果、取引手数料(別名「ガス代」)が上昇し、少額or高頻度の投資を行うことでコストが高額になる場合がありました。その解決を目指したのが、Polygon(MATIC)になります。

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Polygon(MATIC)の特徴

  上記で述べたように、Polygon(MATIC)の価格や需要は、イーサリアム(ETH)の需要動向によって、大きく影響される可能性があります。そして、Polygon(MATIC)の特徴として主に4つが挙げられます。

  ・レイヤー2ソリューションの活用により、イーサリアム(ETH)の課題を解決できる可能性がある

  ・独自のコンセンサスアルゴリズムとしてPoS(プルーフオブステーク)を採用している

  ・Polygon独自トークン(MATIC)が存在する

   (MATICトークンは100億枚存在し、現在の市場での供給枚数は約78億枚)

  ・【レイヤー2ソリューション】および【PoS】方式により、処理速度が速くコストも抑えやすい

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Polygon(MATIC)の価格(2023年6月3日現在)

最後に

  このように、暗号資産(仮想通貨)の中でも新世代と捉えられるPolygon(MATIC)ですが、今後の技術の進展やアップデートによってはシステムが変わったり、解決すべき新たな問題も生まれてくるでしょう。そのためには、この通貨だけでなく、暗号資産(仮想通貨)業界全体に関わる重要情報を常に仕入れるようにし、持っている知識をアップデートする姿勢が大切になるでしょう。

  ※投資にはリスクがあります。必ず投資者自身の判断と責任において行ってください。

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