オススメの日本株を教えてください!-その他金融業-

株式

オススメ株の抑えるべきポイントは?

・売上高営業利益(優秀→5%以上)・売上高経常利益(優秀→10%以上)

売上高営業利益率は、企業が本業で稼いだ【営業利益】が売上高のどれくらいを占めるかを示します。本業でどれくらい効率よく稼いでいるのかを表すため、企業業績を評価する基本的な指標の一つと言われます。また、売上高経常利益率は、売上高に対する【経常利益】の割合を指します。経常利益は前述の営業利益に、財務活動における損益を加味したものであります。この比率が高い場合、資産の売却損益などを除いた通常の経営活動における企業の収益力が高いと考えることができます。

営業利益=売上高-売上原価-販売費及び一般管理費

経常利益=営業利益+営業外収益-営業外費用

売上高営業利益率=営業利益÷売上高×100(%表示にする場合)

売上高経常利益率=経常利益÷売上高×100(%表示にする場合)

PER(目安15倍)

【Price Earnings Ratio】の略で、「株価収益率」と表され、株価が1株当たり純利益の何倍の価値になっているかを示すものです。 現在の株価がその企業の利益と比べ、割高か割安かを判断する為の指標です。

PER=株価÷1株純利益

PBR(目安1倍以下)

【Price Book-value Ratio】の略で、株価が1株当たり純資産の何倍まで買われているかを見る尺度です。現在の株価が企業の資産価値に対して、割高か割安かを判断する目安として利用されます。

PBR=株価÷1株純資産

・配当金・配当性向(適正30%前後)

個人投資家に人気の配当ですが、出資比率(持ち株数)に応じて株主が受ける利益の還元を指し、基本的に年2回支払う会社が多いです。また、配当性向は会社が税引後の利益である当期純利益のうち、どれだけを配当金の支払いに向けたかを示す指標です。

1株当たり配当額÷1株当たり当期純利益×100(%)

・自己資本比率(目安30%以上、できれば40%以上)

総資本のうち純資産(新株予約権を除く)の占める割合を言い、 自己資本に依存している割合を示すものです。そのため、自己資本比率が高い場合は、総資本の中の返済しなければならない負債が少ないため、健全性が高いと言えるのです。

自己資本比率=純資産÷総資本(負債+純資産)×100

株のプロによる推奨銘柄はコチラ!

具体的なオススメ株を教えて!(2023年9月24日現在)

・オリックス(8591)

前日終値:2,883.5円、PER:12.48倍、PBR:0.98倍、配当利回り:3.25%

三菱HCキャピタル(8593)

前日終値:1,055.0円、PER:12.98倍、PBR:0.99倍、配当利回り:3.52%

・芙蓉総合リース(8424)

前日終値:12,610円、PER:9.73倍、PBR:0.93倍、配当利回り:3.08%

・全国保証(7164)

前日終値:4,963.0円、PER:11.95倍、PBR:1.66倍、配当利回り:3.41%

松井証券のポイントプレゼントキャンペーン

最後に

  【株式】とは、企業が事業を行なうために必要な資金を、他の企業や、銀行、個人から集めるために発行する証券です。つまり、より多くの人が企業に資金を提供するのと引き換えに株式を持ち、企業を株主として応援することで、多大な影響を私たちの生活に及ぼします。また、日本はもちろん世界の経済状況の理解に大きくつながりますので、副次的な意味でも、まずは証券口座の開設から始めていきましょう!

  ※投資にはリスクがあります。必ず投資者自身の判断と責任において行ってください。

大人の金融勉強会

タイトルとURLをコピーしました